2008年1月25日金曜日

診療予定

このホームページに診療予定という項目を入れました。それを見ていただくと代診の先生の診療日や休診日が分かりますので、大いに利用していただければと思います。(これはホームページの宣伝ですネ。)診療予定は一ヶ月毎のカレンダーになっているのですが、これを見ると、なんだか休診と代診の先生の日がやたら多い様に見えてしまいます。でも、私も遊んでいるワケではありません。(これ、言い訳ですネ。)
火曜の午後は休診ですが、その日は成人病センターで白内障手術をやっています。水曜日の午後は代診の先生になっていますが、その時は由利本荘市にある病院に行ってやはり白内障手術をやっています。
由利本荘市は秋田市から車で1時間ほどの日本海沿いの町です。秋田大学病院に勤務していた頃も、良くこの町にある病院に診療に来ていました。いつも病院の車が迎えに来てくれたのですが、すぐに車酔いする私にはつらいつらい1時間の道中でした。目指す病院に近づく頃はもう気持ちが悪くて最悪の状態。自分が運転するから代わって欲しいと、何度思ったことか。でもさすがに運転手さんのハンドルを奪うことはできず、ひたすら気持ち悪さに耐えて病院にたどり着いたものでした。また、その頃の眼科の病院は今よりもずっと少なかったため、患者さんの数も半端では無く、待合室にひしめいて待っている患者さんの“山”を見た時には思わず吐きそうになるほどでした。診療が終わると夜の9時近く、そして秋田市内の自宅にたどり着くともう10時過ぎということもありましたが、不思議と帰りの車はあまり酔わずに過ごせました。やはり仕事への拒否反応が車酔いの原因だったのでしょうか?

2008年1月6日日曜日

父と囲碁

昨年末に、実家の茨城にいた父親を秋田に呼び寄せました。父は83歳、今は秋田市内の病院に入院しています。認知症がひどく、娘の私の名前も最近はほとんど出てこなくなりました。自分自身の名前も時々わからなくなるほどです。でも、そんな父に驚かされることがありました。それは、以前やっていた囲碁ができること。元気だった頃は老人会の囲碁大会などに出てかなりの成績だったらしく、実家には今でもその時にもらった賞状などが壁に飾られています。初めは五目並べくらいでもと思って病院に持って行った碁ですが、父はすぐに囲碁を始め、あっという間に私に勝ってしまいました。父が強いと言うよりは私が弱すぎると言うことなのですが。その後は病院に行く度に囲碁をやり、私がすぐに負けて帰ってくることの繰り返しです。人間の能力ってすごいですね。どんなに認知症がひどくなっても好きだった囲碁は忘れないようです。自分のいるところも日時も分からないのに、ちゃんと囲碁はできるのです。碁盤に向かっている時の父は昔の表情にもどり、生き生きとした顔になります。先日は私の息子と囲碁をやって(もちろん息子は私よりは強いのです。)息子も全く歯が立たないと、白旗をあげて帰ってきました。認知症の進行を止めることはできませんが、今、こうして父と囲碁をやれることの幸せを感じながら、毎日負けて帰ってくる日々です。