2008年2月29日金曜日
すぐれものOCT
眼科は視力を測ったり、眼圧を測ったり、眼底の写真を撮ったり、数え切れないだけのいろいろな検査があります。さらに最近の画像処理の進歩で、様々な画像診断装置が出てきました。その中でも昨年末に導入したOCTと言う器械はすぐれものです。まあ、簡単に言えば網膜のCT画像ですね。今までの検査では網膜の表面しか見えなかったのですが、網膜の断面が分かるようになったと言う訳です。画期的です! 今ではこの器械無しでは診療が難しいほどになってしまいました。眼科だけに限らず、検査器械の進歩はめざましいものがあります。内科の先生も最近は患者さんの脈を取ったり触診したり聴診したりということが少なくなって来ているようです。 “内科に行っているけど、全然聴診器あててくれないのよぉ”と、愚痴る患者さんがいたりします。確かに、エコーやら心電図やら、直接患者さんに触れなくても診断できてしまう器械が増えてきているんですよね。先日の新聞に笑い話が載っていました。中年の女性が内科に行ったところ、衣服の上から聴診器をあてられたので、“最近の聴診器は性能が良いのねえ。”と感心して帰ってきたところ、その娘さんが行った時には、しっかりと衣服を脱がされて聴診器をあてられたとか。。。最近の聴診器が性能が良くなったと言う話はあまり聞かないのですが、どうなのでしょう? 内科の先生方、間違っていたらごめんなさい。そう言えば私のところで愚痴を言った患者さんも年配の方だったような気がします。。。